◆ No 10 クアラルンプール
編 - 2001年11月
10月9日から12日まで毎年開催されているマレーシアンツアーの最終戦PGAチャンピオンシップに参加のため、クアラルンプールのサウジャナゴルフクラブに行きました。
今年最後の試合ということもあり、123人が参加。
何とか予選を通った私は、結局34位に終わりました。今回は早めに来たため、その前の日曜日に、97、98年とマレーシアオープンを開催したテンプラパークゴルフクラブで練習と調整。
ご一緒したのは、マレーシアに来て10年、自分で会社を興し、目標は50歳で引退しアメリカのシニアツアー参戦というタイガーまことさん、ゴルフ歴6年、私が今まで見た女性の中で一番しっかりしたスイングの持ち主えんちゃん(既にアマチュアで約20勝)、暑いシンガポールでいつも長袖を着てプレーする、ぽんこつカローラ歴8年目の独身、桑原さんの3人です。
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スタートが12時15分なので、11時に練習場に集合。私は10時30分に到着、練習場で待機。
前日、私は皆様と食事を共にし、大変ゴルフ熱の高い方々だと感心しておりました。しかし、練習場に着くなりトランクを開けた桑原さんは、「タイガーさん、クラブが濡れていますよ」と一言。訳が分からず聞いてみると、前日雨が降って濡れたクラブを、そのまま車のトランクに詰めたとのことでした。
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■ ポイント1 ■
雨が降ってクラブが濡れた場合は、キャディーバッグから1本ずつ出して丁寧に拭き、傘やカッパと一緒に干しましょう。バッグもチャックの隙間から水が入ることがあるので、中身を出して干しましょう。
グローブを洗う時は手にはめて、食器洗剤などで手を洗うようにすると汚れが良く落ちます。干す時は日陰干しで。
私に怒られ練習場でクラブを干しながら、皆で練習開始。
このゴルフクラブは今から10年前、私がプロになりたての頃、昨年のマスターズチャンピオンであるビジェイ・シン、彼のお兄さんでこのクラブに所属していたクリシュナ・シンさん、私の3人でよく練習をしていた所です。
マレーシアンツアーから出発したビジェイは、今ではメジャーに勝ち、アメリカで何勝もしています。昨年のカルテックスシンガポールオープン(ヨーロピアンツアー)で会った時も、気さくに話をしてくれました。
この思い出のゴルフ場でプレーをするのは7年ぶり。コース自体は変化ないのですが、木の成長ぶりにびっくり。
ちなみに、このゴルフ場の設計者は日本のジャンボ尾崎です。12時20分、少々遅れ気味にテ Bーショットをした私達は、前の組を待つこともなくスイスイと2時間で回ってきました。
■ ポイント2 ■
出だしの一番は右がすぐOBになっており、ティーグランドもやや右を向いているので、左のフェアウェー狙いで攻めましょう(桑原さんはそこでOBを3発打ちました)。また、グリーンが他のゴルフ場に比べ比較的硬く、ボールが止まりにくいので、できるだけ手前から攻めるとよいでしょう。練習設備は、練習場250メートル、アプローチグリーン3面、バンカーグリーン1面と完璧。売店にいなり寿司があるので、食事を取らなくてもバッチリいけるでしょう。バギーは5人乗りなので、体の大きい方は助手席に座ることをお勧めします。
何といっても目玉は、高さ200メートルはあろうかという、まるで孫悟空に出てきそうな大きな岩。その大きな岩を横に見ながら10番のティーショットを打ち、12番の右ドッグレッグバー5へ。
このホールは飛ばせる人に有利で、その場合は右を狙ってOKなのですが(私はいつも3番ウッドか2番アイアンでグリーンを狙っていました)、今でも記憶に残るのは、ビジェイがこのホールのセカンドショットを当時8番アイアンか9番アイアンで狙っていたことです。最終ホールの18番ホールは池越えになっており、フェアウェーは2つ。
各自の性格が最も出るホールです。この18番ホールを上がったと同時に大スコールが襲ってきましたが、運良く私達は濡れずにすみました。
これも日頃の行いのお陰でしょうか。とは言え、このゴルフ場には日本のお風呂とサウナが設置されているため、濡れても平気です。
クアラルンプールに行った際は、このジャンボ尾崎選手設計の孫悟空の岩があるテンプラパークでプレーされてはいかがでしょうか。
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