Golf Columun - Jun Ojimaの 辛口ゴルフ紀行 -
◆ No 11 東 京 編 - 2001年12月

 今回はゴルフと体についてお話しましょう。11月、またまた日本にやってきた私はシンガポールとの20度以上の気温差のためか、ANAのスーパーシートを利用したにもかかわらず、腰に激痛が走ったのでした。
試合まで4日間あるため友人のプロの紹介で文京区の白山下接骨院に行きました。
予約がいっぱいにもかかわらず、院長の関口勝夫先生は気軽に受け付けてくれました。
4時に来てくださいとのことでしたが、いつも東京で迷子になる私は、2時間遅れで到着しました。

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  スタートが12時15分なので、11時に練習場に集合。私は10時30分に到着、練習場で待機。
前日、私は皆様と食事を共にし、大変ゴルフ熱の高い方々だと感心しておりました。しかし、練習場に着くなりトランクを開けた桑原さんは、「タイガーさん、クラブが濡れていますよ」と一言。訳が分からず聞いてみると、前日雨が降って濡れたクラブを、そのまま車のトランクに詰めたとのことでした。

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 関口先生は、開口一番「お酒をどれくらい飲まれますか?」。いつもビールを水のように飲んでいる生活スタイルを告げると、先生は私の出張ったおなかを見ながら、「お酒をやめなければ、あと3年後にはヘルニアになるでしょう」と診断されたのでした。「今までにお酒の量を減らしていたら、もっとよい成績が残せたでしょう」とも言われました。

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 私は練習や試合の前には、必ずストレッチを30分以上行っていましたが、先生いわく、腰の負担がかかる場所は熱を持ち、アルコールを飲むとさらにそこに熱がたまるのだそうです。 ほとんどの人がお酒を飲むと体の表面が赤くなりますが、それは体内の熱をアルコールが外に逃がす過程だそうです。

 生まれて始めて腰に針治療を受け痛みは少々和らぎましたが、なんと次に先生は、この日本の冬空の中、歩行チェックをしてくれたのです。いつも蟹股で歩き、体の重心が左に傾いている私の歩き方について、先生は気温が8度だったにもかかわらず、1時間も指導してくれました。

 つま先を進行方向にまっすぐ向け、かかとからゆっくり下ろし、顔を正面に向けて、できるだけ大股でリズムよく歩くという単純作業ですが、怒られながら一生懸命教わりました。

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 スポーツ選手のみならず、皆さんにとっても正しい歩行は健康維持と抵抗力のアップに欠かせません。1日40分を目安に、平坦な道を疲れない程度に、上半身をやや前に傾けながらひじを後ろに引きながら、早歩きしてはいかがでしょう。

 次の日、ゴルフ雑誌社が主催するクラブ試打会が都内であり、私の命の次に大切なロイヤルコレクションのゴルフクラブのプロ担当の高田さんに誘われ、練習がてら参加しました。
なんと125球が3000円という、とんでもない値段です。本帰国された生徒の皆さんから、「なかなかゴルフができません」というメールをいただくと、「それはやる気がないのでしょう」と返事を出していた私ですが、この値段では当たり前だなと納得しました。

 仕事も大事ですが、シンガポールにいるうちに、思いっきりくいのないだけゴルフにいそしまれてはいかがでしょう。