Golf Columun - Jun Ojimaの 辛口ゴルフ紀行 -
◆ No 16 チャリティー・ゴルフ トーナメント 編 - 2002年5月

 4月19日、友人のAdeline Tingが主催するチャリティーゴルフトーナメントのためSingapore Island G.C.に行ってきました。シンガポールには人種、年齢を問わず無料で診察してくれる病院があるのをご存知ですか?

 設備はそこら辺の大きな病院にも負けず、肩こりで悩む老人のマッサージから癌で苦しむ患者さん達の治療まで、ここ5~6年は不妊症に悩む女性達の強い力となり500人余りのが元気な赤ちゃんを誕生させました。

 その名はSingapore Thong Chai Medical Institution。1867年に中国から移民した医師がUpper Pickering St.のちっちゃなショップハウスでボランティアとして開業し、二度の世界大戦を経て1976年にChin Swee Rdに10階建の病院をオープンしました。現在では40名の医師が朝8時から夜8時半まで人の命のために一生懸命働いているのです。

 この病院の運営資金は寄付だけで成り立っています。
今回初めてゴルフコンペのチャリティーを行いました。参加者は130名。シンガポール政府のお偉い様方から、何とか力になりたいという私の知り合いでもあるキャノンの小西さん、ミノルタの石田さんご夫妻、ブラザーの古川さん、オートバックスの加藤さん、私のスポンサーであるトリップスの中村さんと共にチャリティーに参加しました。

※ ※ ※

 皆様には沢山の景品を寄付して頂き、また時間がある方はコンペにも参加して頂きどうもありがとうございました。午後1時、ショットガンスタートにも関わらず、どの国でものVIPの方達はお忙しいということもあり堂々と遅刻され、1時20分に皆様元気良く出て行きました。 日没ぎりぎりの7時にあがってきて7時半にパーティーが始まりました。
日頃あまり美味しいものを食べていないにもかかわらず、ぶくぶく太ってきた私はここぞとばかりに逆ギレのごとくまた食べてしまいました。

※ ※ ※

 司会者が舞台の中央に上りオークションが始まり、私達日本人には考えられない値段で次々と落札されます。目玉は中国人の大先生が描いた縦1.5メートル、横40センチのゴルフのフィニッシュの水墨画です。
最初は2千ドルで始まったのですが何時の間にか皆さんほろ酔い気分になっており、私の目から見るとフィニッシュの形で左足が突っ張りすぎているにもかかわらず何と2万8千888ドルで落札されました。
この日一日で集まったお金は全部で11万8千900ドル(約850万円)と恐るべき数字になったのでした。

※ ※ ※

 今まで135年間毎年沢山の寄付を集めて運営してきたのですが、日本人が協力してくれたのは今回が初めてだということです。 最後の会長の挨拶で、ここ2〜3年景気が落ちてきているが病院の患者さんは年々増えてきている。
このため最近では待ち時間が多いときで2時間にも上ると言っておられました。いつも極貧生活を送っている私なので、病気の時にはこのThong Chai Medicalに助けを求めようと思います。