Golf Columun
 - Jun Ojimaのゴルフ物語 -
◆ 第7回 EXECUTIVE GOLF COURSEの巻 - 2003年7月


 皆さんは、よく眠れますか? 私はと言いますと、ふだん試合で飛行機に乗る時は、いつも離陸前、座席を倒さない状態のまま爆睡に入りそのまま現地に到着、というパターンを繰り返し、他のプロ(すし石垣)の悪戯にもめげず、よく顔に落書きをされたまま、イミグレーションに突入して、度々注意をされたものです。
でもこの頃は、夜中に5、6回も目が覚めます。最悪の時は、そのまま朝まで眠れずに、インターネットで大人の時間を無理やり堪能しているのです。その原因はと言いますと、「プ〜〜〜ブリ・ブリ・プッ」の音と、この世のものとも思えない臭いなのです。自業自得と言う言葉はこのような時に使うのか〜と、妙に納得しているこの頃です。

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さて、シンガポールのプロ達はいったいどこで練習しているのだろうとお思いの皆さん、ここで種を明かしましょう。
まず、賞金ランク(去年の試合で稼いだお金)20位までの選手は、あの有名なラグナ・ゴルフクラブで、1カ月に2回練習できるのです(辛うじて変態プロJUN OJIMAは16位です)。その他の人達は、生徒さん方にお願いして一緒に周るか、自分でお金を払い練習するしか方法がありません。私の場合、大して上手くもなく、生徒の方達に相手にされず、貧乏プロなのでお金を払うのもNG、そのくせグリーンの状態の悪い所では、パターを打つ気にならないため、ジョホールバル(JB)に行かざるを得ませんでした。マレーシアでは、ほとんどのゴルフ場がプロゴルフ協会のカードを見せれば、バギー代のみで周れます。


さてさて、もう一つ、日本人にはほとんど知られていない、とっておきの方法が残っているのです。「ドライバーを打たないと、何のためにゴルフをやっているのか分からない!」と思われている悲しい人達には必要ないと思いますが、心の優しいJUN OJIMAがお教えましょう。それは……エグゼクティブ・ゴルフ・コースですっ。

パブリックオープンしており、全部で9ホール、PAR4が2つ、残りがPAR3なのです。場所はシンガポール動物園の近くにあり、多少中心部寄りなので、オーチャードからだと車で30分以内で着くでしょう。何がお勧めかと言いますと、それはグリーンです。普通のミニコースだと、超重く打っても打ってもカップに届かず、30cmのパターもこれでもかと強く打つため、手首を使い出して、だんだんストロークが悪くなってきます。
ましてや、次の日に普通のゴルフコースで周ると、全部オーバーと悲しい結果が待っています。でもご安心下さい。このコースのグリーンは、手入れが万全! 毎日常に3.7mm〜4mmの間でカットする、3日に1度はローラー(昔、巨人の星でグランドで星飛雄馬が引っ張っていた物)をかける、どこかのコースのように2カ月に1回、山盛り荒めの砂を入れるのではなく、毎週粒子の細かい砂を芝になじませているなど、コースこそ短いですが、グリーンの状態はシンガポールで1、2位を争うでしょう。また、私のような恵まれないプロも気軽に練習させて頂き、大変ありがたいゴルフ場なのです。しかし、バギーは当然の如くなく、自分で担ぐかトロ−リーをS$3払って借り、テクテク歩きながら周りますので、イギリスでゴルフをやっている自分に出会えるでしょう。

練習場も隣にあり、ボールを打ってそのままティーグラウンドと同じ感覚でコースを周るのもgood。また、ラウンド後にその日の反省点を直し、最後に大きな練習グリーンで、たまにはゆっくりパターでもしてはいかがでしょう。
いつも練習場でドライバーばかリ振り回し、誰も見ていないのに満足し、新しいモデルが出る度に奥様にゴマをすり買い換えているかわいそうなお父様、昼間暇を持て余しハイティーに精を出す奥様、たまには一人でゆっくりミニコース練習といきませんか。


今月のポイント

 予約は要りませんが、到着順のため、周る前にトイレを済まし、意地でも1番ティーから動かないようにして下さい。食べ物はサンドイッチしかありませんので、お米党の方はおにぎりを忘れずに! トローリーを借りる場合は、たまにタイヤの動きが鈍い物がありますので、事前にテストをお忘れなく。

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